成女学園ブログ

成女学園は1世紀以上の伝統を持つ高等学校です。
生徒たちは、アットホームな雰囲気の中、日々笑顔の絶えない穏やかな学園生活を送っています。

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成女学園中学校・成女高等学校のブログです。
学園の日々の様子を、学校長および編集委員が中心になってお届けします。

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総合学習:中1大学訪問

更新日:2011年12月19日

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中学1年生は総合的な学習の時間の一環で東京学芸大学を訪問し、ユニバーサルデザインに関するプレゼンテーションを行いました。
初めて出会う人、初めての場所でのプレゼンテーションは緊張するはずですが、
生徒たちは笑顔いっぱいに、はりのある大きな声で堂々と自分の考えや意見を発表していました。
「自分でも不思議なほどに上手く出来た」
「次はもっと工夫したい」
「発表することに快感を感じた」
など、生徒たちの感想からも充実感が伝わってきます。
コーディネーターをつとめてくださった高橋智教授からも生徒たち一人ひとりの発表にコメントとお褒めの言葉をいただき、生徒たちの大きな自信になりました。

〔編集委員〕




中学総合学習:学習成果プレゼンテーション

更新日:2011年12月05日

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今週の中学総合学習の時間は、1・2学期の学習内容をパワーポイントを使ってまとめて発表しました。

とても緊張している様子の生徒たちも、いつの間にか指し棒を使ったり、聞いている人たちに語りかけるなどして会場が一体となるプレゼンテーションとなりました。

ユニバーサルデザインの学校づくりや、社会づくりのためにはどうしたらよいかという共通テーマに様々なアイディアが寄せられ、大人顔負けの楽しい発表が続きました。
大変有意義な経験となり、終了後の生徒たちには達成感と満足そうな表情がいっぱいです。

〔編集委員〕



くらしを彩る旅行のユニバーサルデザインを考えてみよう

更新日:2011年09月26日

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本日の中学総合学習は「くらしを彩る旅行のユニバーサルデザインを考えよう」と題し、株式会社JTB法人東京より講師をお招きしました。
前半は、旅行会社の考えるユニバーサルデザインやホスピタリティの大切さについてお話を伺いました。
後半には、すべての生徒が一緒に楽しめる修学旅行にするためにどのような配慮が必要かということについて、生徒たちが添乗員になったつもりでグループワークをしました。
生徒たちは賑やかに意見を交換しながら添乗員の仕事を理解するとともに、相手の立場に立ち、相手の状況を想像して、それを具体化していくことの大切さを学びとることが出来ました。
ユニバーサルデザインの社会づくりにとっても欠かすことのできない重要な視点を改めて考える機会となったようです。

〔編集委員〕

震災から半年

更新日:2011年09月13日

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震災直後、そして今回と2度にわたって現地を訪問した教員が生のレポートを生徒に届けました。
実際に現地に赴いて目の当たりにした状況を聞くことで、「被災地の人々の声や様子」をテレビや新聞以上の現実味をもって感じることが出来たようです。
生徒たちは改めて震災の恐ろしさを知るとともに、そこから再生しようとしていく人々の力を感じていました。

先日の台風12号も紀伊半島を中心に大きな被害をもたらしました。
未だ被害の全容が明らかになっておりませんが、心よりお見舞い申し上げます。

〔編集委員〕



「北欧の学校・教育のユニバーサルデザイン」について聞いてみよう

更新日:2011年09月12日

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本日の中学総合学習の時間は「スウェーデンの学校・教育のユニバーサルデザイン」と題し、東京学芸大学の高橋智教授をお招きして行いました。
先生の現地レポートとたくさんの写真を通して、スウェーデンの学校や教育の様子を学びました。
生徒たちは学び方やスピードの違いを認め合いながら、また大人になってからでも学び直しができるゆとりある教育のあり方に関心をもったようです。
子どもも大人も、ゆっくりじっくりと学ぶことのできるスウェーデンの学校・教育は、ユニバーサルデザインがハード面にもソフト面にもたくさん散りばめられたものでした。

〔編集委員〕

「ギャップ」や「バリア」について聞いてみよう

更新日:2011年07月04日

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本日の中学総合学習では、JICAより青年海外協力隊員経験者をお招きしてお話を伺いました。
2007年から2年間、ニジェールにて活動なさった経験をお話しいただき、 現地で感じた「ギャップ」や「バリア」について教えていただきました。
もっとも大きなバリアは言語。
たくさんの民族が暮らす国では言語も多様で、初等教育就学率約50%のニジェールでは公用語(フランス語)も徹底できない背景があります。
このような条件下でも人々をつなげ、情報を届け、HIVなどから命を守るためには多様な言語で発信することはもちろん、絵を活用して言語を介さずに伝える工夫もなされていました。
人々の生活スタイルや文化的・宗教的背景などを十分に理解しながら、生活の質を高める社会づくりはこうした地道な努力と工夫から始まっています。
生徒たちも積極的に意見を述べ、講師の先生からそれぞれコメントをいただきました。

〔編集委員〕

情報や文字のユニバーサルデザインを考えよう

更新日:2011年06月20日

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先週の中学総合的な学習の時間は、情報や文字のユニバーサルデザインについて「株式会社博報堂」より講師をお招きしてお話しいただきました。
ユニバーサルデザインを広めるために大切なことは、「相手のことを知ろう」「相手の声に耳を傾けよう」という多角的な視点を持つことだと学びました。
広告や商品表示などで工夫されている情報の伝え方をユニバーサルデザインの視点から知ることで、今後のプレゼンテーションやレポートに役立つ知識も得ることができました。

〔編集委員〕

モノのユニバーサルデザインを考えよう

更新日:2011年05月30日

モノのユニバーサルデザインを考えよう

今年度の中学総合学習(テーマ学習の時間)は「地球のみんなにやさしいくらし―ユニバーサルデザインとわたしたち―」と題し、学習を進めています。
本日はコクヨS&T株式会社より講師をお招きし、『モノのユニバーサルデザイン』についてお話をいただきました。
みんなにとって使いやすく、安全なモノづくりへの心づかいや、ユニバーサルデザイン商品の開発秘話などを伺うことができて、生徒たちは興味津々でした。
今年のテーマ学習の時間も生徒の学びを社会の動きとつなげる活動を展開していきます。
詳細は成女学園公式ホームページを是非ご覧ください。

〔編集委員〕

学習成果発表会

更新日:2011年03月07日

学習成果発表会

各学年の授業は先週で終了し、今日からは3学期の定期テストが始まっています。

授業最終日だった3月4日、中学では総合学習の『学習成果発表会』が行われました。
中学の総合的な学習の時間は1~3年生の合同で行われていますが、3学期は各学年に別れてさらに学習を進めます。
その取り組みの成果をプレゼンテーションし、みんなで共有する場が『学習成果発表会』です。
コメンテーターとして6月にも授業を担当していただいた東京学芸大学の高橋智教授をお迎えして行われました。

発表するときには緊張の面持ちだった生徒たちも、発表後に保護者・教員から拍手を送られたり、高橋先生から研究内容や方法に関する本格的なご意見をいただくと、充実感にあふれた表情へと変わっていきました。
終了後には次年度の話で盛り上がっている学年もあり、貴重な経験をしっかりと満喫していることが伝わってきました。

〔編集委員〕

中学3年:東京学芸大学訪問

更新日:2010年12月20日

中学3年:東京学芸大学訪問

中学3年生は、期末テストの最終日に、総合学習の一環として東京学芸大学へ出かけました。
昨年に続き、今年は2度目の訪問です。
高橋智教授にご協力いただき、前半はスウェーデンの子どもの教育や暮らしぶりについて本校生徒のための特別講義を受けました。
後半は大学2年生の教育学の講義に参加して、生徒たちがこれまでの総合学習で学んできた成果について、パワーポイントを使ってプレゼンテーションをしました。
その日に初めて出会った100名ほどの前で真剣に発表する生徒たちの表情からは、大きな大きな成長を感じ取ることができました。
終了後生徒たちは、達成感や協力してくれた友達のやさしさを感じて涙を流していましたが、みな自信が高まった凛々しい顔をしていました。
また、子供たちの成長を涙と微笑で見守る保護者の姿もあり、皆で一緒に貴重な経験ができた実りある一日でした。

〔編集委員〕

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